60秒ドローイング初日と模写の本質について考えた
今回は模写の練習中に起きた失敗と、そこから学んだことについて書きます。
60秒ドローイングの1日目に挑戦した体験もあわせてお伝えします。「模写はただコピーすればいい」と思っていた私が、視聴者さんのご指摘によって大切なことに気づいた記録です。
模写での失敗と気づき
現在、蓮ノ空のセラスちゃんの模写に取り組んでいます。前回までは自分のオリジナルで描いていましたが、今回はじめて模写をおこないました。
模写中に「ここは違うんじゃないか」と感じる部分があり、自分の判断で勝手に修正してしまいました。
すぐに視聴者さんからご指摘をいただき、ラインがかなりずれているとのことで、結構な修正が必要になりました。特に耳と顎、ほっぺのあたりがおかしかったんですね。
そのときにいただいたご指摘が、かなり核心をついていました。
- まずは正確に模写して、描いた方の考えを理解することが重要
- 理解した上でその表現を使うのはあり
- 理解をせずに勝手にアレンジを加えるのはただのパクリ
一見おかしいと思ったところでも、描いた方に隠された意図があるかもしれません。
あえてこういう表現にしているという場合があるんですね。なぜそう描いたのかを理解しないと、結局ただのパクリになってしまうわけです。
今後は模写のときはアレンジを加えず、まず正確に模写することに集中します。
そして描いた方の意図を考えながら、理解するということを大切にしていきます。
私の場合、描いた方が身近にいらっしゃるというありがたい環境があります。
「なぜここをこう描いたんですか?」と直接聞けるので、プロの思考をそのまま学べる非常に恵まれた状況です。
将来的には自分でイラストを描いてみなさんに模写していただく、という形もいつか試してみたいと思っています。
60秒ドローイング1日目
60秒ドローイングの1日目に挑戦しました。お題は目覚まし時計です。
正直なところ、自分ではまったく描けていないという感想でした。時間内に描き切ることはできましたが、形もガタガタで全然ダメだなという印象だったんですね。
ところが視聴者さんの評価は意外で、「あそこまで描けるとは思いませんでした」とおっしゃっていただきました。つまり、視聴者さんの期待を上回ったということです。
なぜそういう評価になったのか。答えは簡単で、60秒間で全部描き切ったからだと思います。
60秒ドローイングは「きれいに描く練習」ではなく、全体を見て優先順位をつけてシルエットを取る練習です。描き切ったこと自体が大切なんですね。
ただ、視聴者さんから「危なっかしい」というご指摘もいただきました。
なんとなく描けてしまうので、間違ったまま覚えてしまう可能性があるということです。
見た目だけ整ってしまって、骨格や構造の理解を飛ばして進んでしまうケースがあります。
周りの方も「あえてそうしているのかな」と思って指摘しなかったりして、間違いに気づかないまま進んでしまうということですね。
なので今後は、描き切ることと、なぜこの形なのかを考えることを両立しながら進めていきます。
まとめ
模写は「コピーするだけ」ではなく、描いた方の意図を理解するための練習です。一見おかしいと思っても、そこに理由があるかもしれない。まずは正確に模写して、理解してから自分の表現を加えていく——これが大切だと改めて感じました。
60秒ドローイングも、自分では不満でも視聴者さんの評価は違うことがあると知って、続けてみる大切さを感じています。模写も60秒ドローイングも、共通しているのは「まずやり切る」ということなのかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
