イラストの技術を高めたいなら他人に対して陽口を言いましょう!

陰口の逆を言うことで観察眼を磨く
結論を言います。
イラストの技術(画力や構図など)を高めたいなら陰口の逆である陽口(ひなたぐち)を言いまくりましょう。
陽口とは「ある人のことをその人がいないところで褒める」ということです。
※最近できた造語のため、聞き慣れない方がほとんどだと思います。
陽口を言うと言われた人が嬉しくなるのはもちろん、陽口を言った本人にもプラスの効果があります。
それでは陽口を言うことのメリットについて解説していきます。
- 褒めるために絵の良いところを探すことができる
- 他人の絵の良いところを自分のスキルとして吸収できる
- 人間関係を改善させることができる
褒めるために絵の良いところを探すことができる
私はお絵かきベタ褒め大作戦というお互いにイラストを褒め合う企画をやったことがあります。
そのときに気づいたのですが、他の人の絵を褒めるときにはその絵をよく見て長所を探す必要があります。
そうでないと、「可愛い」とか「かっこいい」などの小学生並みの感想しか出てきません。
他人のイラストの良い点を必死に探さなくてはいけなくなりますので必然的に観察眼を磨くことができるようになります。
他人の絵の良いところをスキルとして吸収できる
他人のイラストを褒めることで、褒めたポイントを自分のスキルとして吸収することができます。
イラストを褒めるためにはイラストのどこが良いかを考えないといけないからです。
褒めポイントは「私はこの描き方がうまいと思う」と感じたポイントなので、それをスキルとして吸収して次回以降の自分の作品に繋がります。
人間関係を改善させることができる。
陰口を言う人よりも陽口を言う人のもとに人は集まります。
誰しも自分の短所を責められるよりも長所を褒められたほうが嬉しいからです。
その結果、あなたの周囲の人間関係が改善します。
陰口を言う人とは距離を置くべき
陰口を言ってく人とは早めに距離を置くべきです。
せっかくあなたが他の人を褒めようとしているのにそれを邪魔してくる人と付き合っていてもなんのメリットもありません。
陰口を言い続けると、とんでもないことを引き起こしてしまうリスクがあります。
その事例を1つ紹介させていただきます。
陰口が原因で安定した会社を辞めた
私は、過去に3年ほど大手企業に正社員で勤めていました。
しかし、私はある事がどうしても嫌でその会社を辞めてしまいました。
どうしても嫌だったこととは陰口です。
しかも陰口を私に言ってきて同意を求められるのでたまったものではありません。
※私が陰口を言われたわけではなく、他の人の陰口を聞かされたということです。
- 協力会社(下請け)の社員をバカにする
- 他部署の社員のミスをいつまでもネチネチ言う
- 自分の上司は出来が悪いと文句を言う
年収もそこそこあり、ボーナスも出る会社ですが、陰口には天秤で勝てませんでした。
あまり詳しいことは言えませんが、毎日必ず取引先や下請け会社の陰口を言っている人がいました。
私がいた会社は大手企業の子会社のため、社名を言えば「すごく安定しているね!」といってもらえる会社です。
それでも毎日の陰口を聞いていることで精神を病んでしまいました。
陰口を言う人と差をつけよう!
陰口を言う人は他人の良いところを吸収できません。
陽口を言う人は他人の良いところを自分のスキルにできます。
つまり今日からあなたが陰口を言うのを辞めて陽口だけを言うようになれば、どんどん差をつけられるようになります。
気がついたときには陰口を言う人が見えなくなっているほど差がついているはずです。
陰口を言う人は放っておいてスキルアップしましょう!