「失敗してください」と言われた日。視聴者さんの言葉で気づいたこと
イラストを描いていると、「これをやったらおかしくないか」と迷う場面が出てくることがあります。
今回は、そんな悩みに対して視聴者さんからいただいたアドバイスをもとに、「失敗を楽しむ」ことの意味について考えたことを書きました。
失敗を恐れている方や、試行錯誤をどう活かせばいいか迷っている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
きっかけ:「自分の判断で進めてください」
最近、イラストを描いていて「ここはこうしたほうがいいのかな」と悩む場面がありました。
以前は視聴者さんの指示に沿って進めることが多かったのですが、最近は「自分の判断で進めてください」と言っていただけることが増えてきました。
それだけ引き出しが増えてきた証拠だと、嬉しく思っています。
ただ、自由に描けるようになってきた反面、「これをやったらおかしくないか」と迷いが生じることも。
以前、好き勝手に描いていた時期は画力がなかなか伸びなかった経験があるため、「自由にやりすぎないほうがいいのでは」という気持ちが働いていたのだと思います。
今はちょうど、お茶や華道でいう「守破離」の「守」から「破」へ片足を踏み出しているような段階です。
基礎を身につけながら、少しずつ自分のやり方を試していく——なかなか難しいところですが、これがイラスト上達の醍醐味でもあると感じています。
視聴者さんからいただいたアドバイス
そんな悩みを話したところ、こんな言葉をいただきました。
「とにかく失敗すればするほど、あなたの引き出し=武器になりますよ」
さらに別の視聴者さんからは「うんちくを語るより失敗談を話したほうがいい」「楽しみながらやってみてください」とも。
なるほど、と思いました。
失敗を恐れていたわけではないのですが、自分一人で試行錯誤することをどこか遠ざけていたかもしれません。
今後は成功体験だけでなく、「こうやったらうまくいかなかった」という試行錯誤の過程も発信していきたいと思います。
失敗は「学習」である
エジソンが電球を発明するまでに1万回失敗したという話は有名ですが、彼はその失敗を「失敗ではなく、うまくいかない方法がわかった」と捉えていたそうです。
ビジネスの世界でも同じで、失敗を「学習」と見なす考え方があります。
うまくいくかわからないことに挑戦して、うまくいかなければそれを武器にしていく——まるでRPGの冒険のような感覚ですね。
考えてみれば、イラストの失敗はデータとして残りますし、やり直しもできます。
失敗こそが選択肢を増やし、表現の幅を広げてくれるのだと気づきました。
失敗を活かすための3つのポイント
ただし、何でもかんでもやればいいわけではありません。
大切なのは「軸を持つこと」です。
視聴者さんと相談しながら「こうやってみます」と確認した上で挑戦する——その姿勢を忘れないようにしています。
その上で、失敗を活かすために意識したい3つのポイントをご紹介します。
- リカバリーできる準備をしておく
ファイルのバックアップをとる、クラウドに保存しておくなど、万が一の時に戻せる状態を作っておきます。 - 致命的な失敗は避ける
依頼された仕事や大切な資料で無謀な冒険はしません。失敗が許される場面を見極めることが重要です。 - 失敗をストックにする(PDCA)
「うまくいかなかった」で終わりにせず、なぜうまくいかなかったかを分析し、次に活かします。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(検証)→ Action(改善)のサイクルを意識していきます。
失敗は損失ではなく、蓄積です。
この考え方を持つだけで、試行錯誤が楽しいものに変わっていきます。
余談:地元・金沢のことを何も知らなかった話
ここからは少し余談です。
最近知ったのですが、ラブライブ「蓮ノ空」のスリーズブーケのキャストさんが、金沢の「グリル大塚」に行かれていたそうです。
実はkogasana、金沢出身なんです。
おばが金沢でお店を開業したことがきっかけで生まれた、という縁があります。
ところが——グリル大塚に行ったことがないんです。
名物のハントンライスも、記憶のある限り一度も食べたことがありません。
地元に20年近く住んでいたのに、地元のことを何も知らなかったと改めて気づかされました。
ハントンライスを食べたことがある方、ぜひ感想を教えてください。
少食なのでミニサイズがあるかどうかも気になっています。
コメントやSNSで教えていただけると嬉しいです。
まとめ
今回は「失敗を楽しもう」というテーマで、試行錯誤がイラスト上達に与える意味について書きました。
失敗は損失ではなく蓄積であり、うまくいかなかった経験こそが表現の幅を広げてくれます。
大切なのは軸を持ちながら、リカバリーできる準備をした上で挑戦すること。
これからも試行錯誤の過程を発信していきますので、ぜひ引き続き見守っていただけると嬉しいです。
