イラスト

60秒ドローイングをはじめます

kogasana

はじめに

視聴者さんから60秒ドローイングの本をプレゼントしていただいたのに、ずっと続けられずにいました。

この記事では、なぜ練習をやめてしまったのか、60秒ドローイングで本当に大切なことは何か、そして線を描くのが速くなってきた実感とこれからの発信スタイルについてお伝えします。

60秒ドローイングを一度やめてしまった理由

視聴者さんから60秒ドローイングの本をプレゼントしていただいてから、かなり時間が経ちました。

いただいたときはとても嬉しくて、すぐに始めようと思っていたんです。実際に2〜3回やってみたのですが、正直難しくて、なかなかうまくできなくて、気づいたらそのままやめてしまっていました。

本は手元にある。でも開いていない。そういう状態がずっと続いていました。

地味だから嫌なわけではないんです。

面倒くさいとか、やりたくないというわけでもありません。

イラストを始めたころは、好きなキャラクターを描きたい、色を塗りたい、完成させたいという気持ちがとても強いですよね。その気持ちは大切だと思いますし、間違いではないと思います。

結果として、コツコツとした基礎練習よりも楽しい方向の練習を優先してきてしまっていたのは事実です。

今回は状況が変わりました。イラストを仕事の柱としてやっていこうとしている。視聴者さんが毎日貴重な時間を使って見てくださっている。

これはちゃんとやらないといけないなと改めて練習することを決めました。せっかくいただいた本なのにずっとできていないことへの申し訳なさもありましたし、今回こそ習慣化していきます。

60秒ドローイングで本当に大切なのはプロセス

再開しようとしたとき、最初はアナログでやろうと思っていました。紙に鉛筆で描いて、スマホで撮ればいいかなと。

でも視聴者さんに教えていただいて、考えが変わりました。「出来上がった作品よりも、描いている途中の工程が重要なんです」というお話でした。

つまり、どう観察して、どう判断して、どう線を引いたか、そのプロセスが大切だということです。アナログで紙に描いたものを写真に撮っても、描いているところは映りません。だから描いている映像が残る方法でやった方がよいということでした。

これは正直、全然わかっていませんでした。私はとにかく完成品が本物に近ければそれでいいと思っていたので、プロセスが重要という発想がありませんでした。

改めて調べてみると、60秒ドローイングは「上手い絵を完成させる練習」ではないことがわかりました。「観察する、判断する、手を動かす」という流れを高速化する練習に近いんです。

だから形が少し狂っていても、線が荒くても、未完成でも、それは普通のことです。大事なのは何を見たか、何を省略したか、どこを優先したか、どう迷ったか。そういう内容こそが練習の本質だということですね。プロが見ているのは完成度ではなくプロセスです。だから描いている途中が重要になるわけです。

なので今後はCLIP STUDIO PAINTを使って60秒ドローイングをおこなうことにしました。描いている映像が記録できますし、視聴者さんにもプロセスを見ていただけます。書籍の内容を動画にすることの著作権については現在確認中で、問題なければ公開していきたいと思っています。

線が速くなってきた実感

視聴者さんから「線画が綺麗に、かつ早く描けるようになってきましたね」というお言葉をいただきました。

私は1日1時間しか練習できていないので、あまり変わっていないかなという感覚も正直ありました。でも外から見ていただいている視聴者さんが、変化に気づいてくださいました。

初心者のころは、線を1本引くのにものすごく時間がかかります。何を描くか迷う、引く前に止まる、引いたあとに何度も修正する。そういうことが積み重なって全体がとても遅くなります。

「線が速くなった」ということは、目で見て脳で判断して手を動かす変換の速度が上がっている状態です。

観察して判断して手が反応する流れが少しずつ自動化されてきているということだと思います。

60秒ドローイングはまさにその部分を鍛える練習です。これをしっかり続けていくことで、さらにスピードが上がっていくと視聴者さんにもおっしゃっていただきました。1日2時間でイラストを最低限完成させるという目標に向けても、60秒ドローイングの習慣化は大事な取り組みになります。

これからはIメッセージで発信していく

今後の発信スタイルについても変えていこうと思っていることがあります。「初心者がやるべきこと」や「これをやれば上手くなる」といった言い方は、私はまだ全然うまくないので違和感がありました。なので今後は、アイメッセージを中心にしていきます。

Iメッセージとは「私はこうだった」「私はこう感じた」「私はこれをやった」という形で話す方法です。

「初心者はクロッキーをやるべきです」ではなく「私は基礎練習を避けていました」。「これをやれば上手くなります」ではなく「60秒ドローイングを再開します」。体験談として話すと、上から目線にならないし、正直に発信できます。

うまくいったこと、うまくいかなかったこと、そのまま共有していく形で続けていきたいと思います。今回の記事も、失敗した話から始まっていますよね。プレゼントしてもらったのにずっとできていなかった。それを正直に話せる形の方が、私らしい発信になるかなと思っています。

まとめ

60秒ドローイングを一度止めてしまっていたけれど、ようやく再開します。止めていた理由は、難しかったことと、楽しい練習を優先していたからです。60秒ドローイングは完成度よりも観察とプロセスが大事な練習だとわかりました。線が速くなってきた実感もあります。

今後は毎日の練習の中で60秒ドローイングを1日1回取り入れていきます。できれば配信前にやって、配信中に見ていただく形にしたいと思っています。一緒に少しずつ上手くなっていきましょう。

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