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私の手抜きイラストが「可愛い」と言われた本当の理由

こんにちは。kogasanaです。

 

今回はですね、数年前に参加した同人イベントで頒布した書籍のイラストが「可愛い」と
コメントいただいた話と、そこから気づいたことについてお話ししていきたいと思います。

 

あるときですね、視聴者さんからブログのサムネイルのキャラクターについて教えてほしいというコメントをいただいたんですよ。

 

そこからちょっと昔の話になるんですが、わりと大事なことに気づいたので今回ご紹介します。

 

「一生懸命描いたものが評価されない」

 

「ラクして描いたものの方が反応がいい」という経験をお持ちの方、きっと多いんじゃないかと思うんですよ。

 

今回はその謎に向き合ってみました。ぜひ最後まで見ていってください!

 

同人イベントで「可愛い」と言われた話

 

フラワーナイトガールというゲームが好きで、昔よくプレイしていたんですよ。

 

花をモチーフにした女の子キャラクターが戦うゲームで、ガチャで仲間を集めて育てていくタイプのゲームです。

 

今はまったくプレイしていないんですが、当時そのゲームのイベントに合わせた同人誌を作ったことがありまして。そこに「ウサギゴケ」ちゃんというキャラクターのイラストを描いたんですよ。

 

そのイラストが「めちゃくちゃ可愛いです!」とコメントをいただいたんですよ。

 

いつもイラストを教えてくださっている視聴者さんに「可愛いと思いますか」と聞いてみたら「可愛いと思います」と言っていただけて。

 

正直なことを言うと、わたし自身は可愛いとは思っていなかったんです。

 

とにかく締め切りに間に合わせることに必死で、「可愛く描こう」なんて余裕はなかったんですよ。

 

完成させることだけを考えて描いたイラストが、可愛いと言っていただける。

 

これってどういうことなんだろうと、ずっと疑問に思っていたんです。

 

当時は、まだ今よりずっと画力が低くて、描き込みをする技術もなかったので、シンプルにならざるを得なかったんですよね。

 

逆に時間をかけて描いたものが、思ったより反応が薄いこともよくあって。この差がずっと気になっていました。

 

一生懸命描いたものより、ラフに描いたものが評価されることがある謎

 

実はこれ、前々から気になっていたんですよ。

ガチで時間をかけて描いたイラストよりも、サクッと描いたラフの方が「いい」と言われることがあるんですよね。

 

もちろんガチで描いたものも評価していただけることはあるんですが、いいねの数とかコメントで比べると、ラフの方が反応がいいことが多い気がしていて。

 

特にXでよく感じるんですが、すごく丁寧に描いた絵より、ちょっと走り書きみたいなイラストの方がリポストが多かったりするんですよね。

 

「なんで…?」ってなるんですよ、正直なところ。

 

時間をかければかけるほどいいものができると思っていたんですが、必ずしもそうじゃないのかなと感じていました。

 

なんでだろうとずっと疑問に思っていたので、ちょっと調べてみました。

 

調べた結果:評価は「伝わりやすさ」で決まる

 

調べてわかったのは、評価というのは努力量ではなくて、「どう伝わるか」で決まるということです。具体的にはいくつかポイントがありました。

 

みなさんも、こういう経験ありませんか?「こっちの方が絶対上手く描けてる」と思ったのに、サクッと描いたラフの方がいっぱいいいねがついた、みたいな。

 

わたしはこれが最初、本当に謎でしかなかったんですが、調べていくうちにちゃんと理由があるとわかったんです。

① 評価は一瞬の印象で決まる

 

絵を見るとき、人は最初の数秒で直感的に判断しています。じっくり分析してから「これはいい」と判断するのではなくて、パッと見た瞬間に「可愛い」・「かっこいい」・「気になる」と感じるかどうかで決まるんです。

 

特にXやInstagramみたいなSNSで見る場合、タイムラインをスクロールしている中で目に入るわけですから、止まってもらえる時間は本当に一瞬なんですよね。

 

だから、一目で意味がわかる、パッと見で可愛いと思える、そういう要素が強い絵の方が評価されやすい傾向があるということですね。

② 描き込みが多すぎると不利になることがある

 

情報量が多ければ多いほど、理解するのに時間がかかってしまいます。

 

たとえば細かく描き込まれた背景とか、複雑な模様とか、すごく手が込んでいるのはわかるんですが、見ていると目が疲れることってありませんか>

 

プロのイラストレーターさんが描き込んだすごい絵でも、「なんか疲れるな」・「どこを見たらいいかわからないな」と感じてしまうことがあるんですよ。

 

まさにそれが「情報量が多すぎる」状態で、普通の人にとっては逆に伝わりにくくなってしまうんです。

 

シンプルで親しみやすいもの、直感的に理解できるものの方が、一般の方には刺さりやすいということですね。

③ どれだけ頑張ったかは評価に直接関係ない

 

これが個人的にいちばん残酷だなと思ったんですが、10時間かけて描いたイラストより、2時間で描いたイラストの方が評価されることがある。

 

努力量は必ずしも評価につながらない、ということなんですよね。

 

これはイラストに限らず、いろんな創作活動に共通して言えることだと思います。「こんなに頑張ったのに」という気持ちは、残念ながら見ている人には伝わらないんですよ。

 

伝わるのはあくまで「完成した作品から受ける印象」だけなんですよね。

 

ちょっと切ない話ですが、これが現実だということです。

 

ただ、だからといって「頑張ることに意味がない」とは思っていないんですよ。

 

練習を積み重ねて技術を上げることで、少ない労力でも伝わりやすい絵が描けるようになる。そういう方向で考えるといいのかなと思っています。

④ 感情を動かせるかどうかが重要

 

可愛い、かっこいい、面白い、気になる。そういう感情的な反応を引き起こせるかどうかが、評価につながるということです。

 

技術的に完璧でも、感情が動かなければ反応は少ない。逆にラフでも「なんか可愛い」と感じさせられれば、それが評価につながるということですね。

 

ウサギゴケちゃんのイラストが可愛いと言っていただけたのは、キャラクター自体の可愛さが素直に伝わったからだと思うんですよ。

 

わたしが頑張って描いたからではなくて、キャラの魅力をシンプルに出せていたから、ということかなと思いました。

 

SNSでよく見かける、画力はそこまで高くないのにすごくファンが多い絵師さんって、この「伝わりやすさ」を自然に体得している方が多い気がするんですよね。

 

技術より先に、「どうすれば見ている人の感情が動くか」を直感的に理解しているというか。わたしもそういう感覚を少しずつ身につけていきたいと思っています。

じゃあ今後どうするか

 

基本的には、今までと練習方法は変えません。

 

なぜなら、技術力を上げないと、手抜き(時間をかけない)ポイントも分からないからです。

 

技術を上げることと、伝わりやすくすることは、必ずしも一致しないんですよね。

 

むしろ技術が上がったからこそ、シンプルにまとめる判断ができるようになる、という感じだと思います。

 

それを目標にして、2時間で1枚描けるくらいのスピードを目指していきたいなと思っています。

 

今はまだそこまでいけていないんですが、練習を続ければ近づいていけると思っています。

 

あとですね、ブログのサムネイルにもこのイラストを使っているので、もし気になった方はブログにも遊びにきてみてください。

 

「伝わりやすさ」という視点をこれからのイラスト制作にも取り入れていこうと思います。

 

今まで「もっとうまく描かないといけない」という気持ちが強くて、どうしても書き込みを増やす方向に進んでしまいがちだったんです。

 

でも今回の気づきで、「伝わることが大事で、書き込みはそのための手段の一つに過ぎない」という考え方に少しシフトできた気がしています。

 

ちょっとだけ肩の力が抜けた感じがして、また描くのが楽しみになってきました。

まとめ

 

今回は、自分では手抜きだと思ったイラストが「可愛い」と言っていただけた話と、評価は伝わりやすさで決まるということをお話ししました。

 

努力量は必ずしも評価につながらない。これはちょっと残酷ですが、逆に言えば「シンプルに伝える」ことを意識するだけで、評価が変わることもあるということです。

 

みなさんもぜひ、次に絵を描くときに「伝わりやすいかどうか」という視点を意識してみてください。

 

テクニックを磨く前に、まず「パッと見て何を感じてもらいたいか」を決めてから描いてみる。それだけでもかなり変わってくると思います。

 

今年の夏ごろを目標にYouTubeの収益化を目指していまして、収益化できたらいろんな企画もやっていきたいと思っています。

 

 

あとノートやKindleでのコンテンツ制作もやっていく予定です。

 

引き続きよろしくお願いします!ありがとうございました。

 

【おまけ】次に描くイラストの予告

 

今現在、アバターのイラストを描いているんですが、次に描きたいイラストがあります。

 

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのデフォルメイラストを描いてみたいんです!

 

蓮ノ空のことをご存じない方のために簡単に説明しますと、ラブライブシリーズの中でもライブという設定のスクールアイドルが活躍する作品で、アプリのコンテンツを中心にファンが広がっています。

 

来月、映画の公開があるということで、タイミング的にもいいかなと思っています。

 

何人描くかはまだ迷っているんですが、デフォルメのかわいいイラストが描けるように練習中です。

 

デフォルメイラストってですね、普通の等身のイラストとはまたちがう難しさがあるんですよ。

 

頭を大きく、体を小さく、でもかわいさをちゃんと表現する、というバランスが難しくて。でもその分、うまく描けたときの可愛さも格別なんですよね。

 

あと、視聴者さんは3Dモデルを参考にしながら描いていらっしゃるんですよ。自分でそういうモデルを作れたらいいなとも思っていて、いずれ挑戦してみたいです。

 

チャンネル登録者数が200人を超えまして、本当にありがとうございます。ここまで続けてこられたのは、見てくださっている方がいるからです。

YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/@Kogasana_Atelier

ライブ配信も続けていますので、ぜひ遊びにきてください。作業用BGMとしても流せるような動画を作っていますので、よろしくお願いします!